スターバックス:11月からアイスドリンクの一部を紙カップで提供

2020/09/26

スターバックス:11月からアイスドリンクの一部を紙カップで提供

身近にあるプラスチック製品のひとつが、テイクアウトでの飲み物カップです。とても便利なものですが、温かい飲み物は紙カップに入れられていますが、冷たい飲み物はプラスチックカップで提供されています。これは結露などの問題からです。

そんななか、スターバックスが11月から一部のアイスドリンクに紙カップを使うというニュースが出ました。

また、ストローを使うことが必須にならないような開閉式の飲み口を作り、ストローの使用量も減らす仕組みになっています。

紙カップに冷たい飲み物をいれたら紙がふやけてしまいそうですが、改善を重ねてラミネート加工をしたとのこと。ラミネート加工にはプラスチックが使われますが、プラスチックカップに比べればかなりの削減になるようです。

“紙カップの原材料も、適正に管理された森林などから供給されたという意味の「FSC認証」の紙を使っているということ。”

一社がスタートすると追随する企業も増えます。一社ずつの試みが社会を変えていく流れになると思います。

また、最近ドラマ内で、意識しているせいかテイクアウトの飲み物でなく水筒を持ってきているシーンを見るような気がしています。ドラマの影響は大きいので、水筒やマイマグカップを使うシーンが増えるかもしれません。

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認証の種類 – FSCジャパン

記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)