SDGsの捉え方や関わり方は、人それぞれ。できることをできる範囲から
2020/10/06
SDGsの捉え方や関わり方は、人それぞれ。できることをできる範囲から
この記事を読んだとき、私自身少しほっとしました。しかし、同時に「そんな悠長なことではない」という思いと、「綺麗ごとだ」という思いも少し顔を出しました。
2015年に国連で採択され2030年までの目標とされていまるSDGsですが、日本での認知は2020年3月の発表で32.9%です。これを3割も知っていると思うのか、3割の人しか知らない、と思うかはそれぞれですが、個人的には決して高い数字ではないようにも思います。
7月1日からレジ袋が有料化になり初めて知った人もいると思うので、来年は数字が上がる可能性はありますが。
しかし、レジ袋有料に関しても、ニュースになるのはトラブル的なものが多いです。無料が当たり前だったものが有料になれば当然のことかもしれませんが、それは考え方次第かもしれません。
この著者のように、レジ袋有料をきっかけに前向きに何かを変えている人もいると思います。レジ袋有料化は、ほんの数%の海洋プラスチック問題を解決するのみ、という方もいらっしゃいますが、「SDGsというものを認知して何か行動する」に繋がれば、世の中は変化するかもしれません。
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記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)