農家の野菜を消費者へ:個人の取り組み、そして企業へと広がっていく

2020/04/20

農家の野菜を消費者へ:個人の取り組み、そして企業へと広がっていく

SDGsの、12.つくる責任 つかう責任。毎年2月には恵方巻の食品ロスが残念なニュースとして話題になっています。地球上には、満足に食事をとれない人たちがいる一方で、日本では食品廃棄が問題になっています。

そんななかのコロナ禍。農家の野菜をSNSを使って24歳の三浦大輝さんが『フードロス販売企画』として販売を行い、完売をしました。今も農家さんからのSOSを世の中に伝えています。第一弾、第二弾、第三弾と続いています。

このように個人の方で行う農家さんのための活動と並行して、フードサプライが行うドライブスルー販売に串カツ田中がフードサプライが行うドライブスルー八百屋とタッグを組みの店舗発売をスタート。「もったいない野菜セット」を関東41店舗で販売というニュースが配信されました。

12.つくる責任 つかう責任 を今こそ、自宅でも行う時期。野菜は育っていきます。野菜は、時期を逃せば、廃棄以外ありません。食べられるタイミングで手にして、自宅で家族で料理をする。これまで、料理をしなかった人もこれを機に料理にトライするなど。自宅での楽しめることを見つけてみるのはいかがでしょうか? ネット上にはレシピもたくさん出ています。

関連記事
三浦大輝/八百屋菜根たん(Twitter)
「在庫2トン。このままだと処分です」→即完売 コロナで苦しむ農家、SNSで救った24歳の思い
【フードロス削減・販売応援第三弾】コロナで苦しむ農家を救う北海道野菜セット 1箱 ※常温
新型コロナ:フードサプライ、野菜の詰め合わせをドライブスルー販売
生産者を守る&廃棄ロスを防ぐ「もったいない野菜セット」 関東41店舗で販売
「ドライブスルー八百屋」が人気…旬の野菜など詰め合わせ、1日1000セット超販売も

記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)