女性が一生で使うナプキンは1.2万枚。そこには石油が使われている。
2020/06/25
女性が一生で使うナプキンは1.2万枚。そこには石油が使われている。
女性が一生のうち、40年ほど毎月付き合いをする月経(生理)。少しでも快適に過ごすために考えられたショーツのニュースが届きました。
予定より早く生理が来たり、生理中にナプキンを忘れてしまったり、女性は常に自分の身体の周期を意識しています。ただ、仕事が忙しかったり、家事に追われていると、つい忘れてしまうこともあります。
また、トイレに行くタイミングが、なかなか取れず不快な思いで過ごすこともあります。
開発されたショーツは、「ナプキンが要らない、超吸収型生理ショーツ」です。
とにかく「吸収量」にこだわった商品です。
そして、以下のような記述がありました。
“女性が生涯に使うナプキンの量というのは1.2万枚以上といわれています。実はこのナプキンの素材の多くが石油でできているんですよね。今、環境問題が取りざたされている中、地球に優しいモノづくりができないか、と考えたのが『吸収性に優れたショーツ』の開発でした”
女性が一生に使うナプキンが、想像以上の量であること。そして、ナプキンに石油が使われていることを改めて知りました。
まさに、目標14. 海の豊かさを守ろう です。
目標5. ジェンダー平等を実現しよう にも繋がります。
もう見逃せなくなったプラスチックゴミ問題に繋がることです。
人によって症状が違い女性同士でも理解し合えない生理の悩みが少しでも軽減されることを望みます。
そして、地球にも優しい商品です。
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記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)