アコヤガイ:海水温上昇で289万個を失う

2020/07/04

アコヤガイ:海水温上昇で289万個を失う

真珠を育てるアコヤガイ。真珠の装飾品は、欠かせないもの。
そんなアコヤガイが、三重県志摩市の英虞湾の海水温上昇で、2年連続で209万個、289万個を失っているという。

平年は15%程度だという稚貝が死ぬ割合が、36%に上昇。2019年8月には70%が死んでいたという。

海水温上昇が、具体的に起こしている海の生態系への影響。
私たちにできることは小さいかもしれない。それでも、生きているものを失わないために、私たちの便利のために進めてしまったことを見直す必要がある。

目標15. 森の豊かさも守ろう です。

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記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)