リサイクルはどこまで可能なのか? 電子ごみが過去最多

2020/07/27

リサイクルはどこまで可能なのか? 電子ごみが過去最多

電子ごみとは、電子機器や家電製品などの廃棄物の総称のこと。具体的にいえば、PC、ディスプレイ、携帯電話、テレビ、冷蔵庫、照明器具などです。

コロナ禍でスマフォを持つようになった方もいるというニュースも聞きますし、在宅勤務7割を推奨する時代、自宅にパソコンがなかった方も購入された方もいるかもしれません。そして、暑い夏には、エアコンは必須ですし、自粛期間にはテレビもいつも以上に稼働したかもしれません。

と考えると増えることが当たり前を思わざるを得ない、電子ごみ。
2019年は、これまでで最多になったとのことです。

そして、2020年はもっと増える可能性もあります。
ただ、それらのゴミが正しくより多くリサイクルされればよいのですが、リサイクル率は17.4%という低い数字です。

電子機器には、環境を汚染する物質が使われていることも多く、正しくリサイクルされず環境汚染につながっている恐れもあるとのこと。

人が便利を手にするほどに怒る残念なこと。このネガティブサイクルをどうしたら断ち切ることができるのか?

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2019年に廃棄された電子ごみの量が過去最多に

記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)