生分解性バイオマスプラスチック:レジ袋の概念を変える。自然分解するプラスチック
2020/08/27
生分解性バイオマスプラスチック:レジ袋の概念を変える。自然分解するプラスチック
レジ袋が有料化されて約2ヶ月。結局、ごみ袋を買っているという方もいるようです。これまで、レジ袋を使わないようにする、プラスチック製品をなくすようにする、と考えてきましたが、やはり慣れ親しんだ生活を急に変えることは難しいこともあります。今日のニュースは、根本的な発想の転換です。
それは、「完全に自然分解をするプラスチックを作ってしまう」というものです。生活では必要不可欠になっているプラスチックの利用を完全に止めることはできません。それであれば、コストがかかっても分解されるものを使う。
「コストがかかる=高くなること」で購入の際に吟味することにも繋がるのではないでしょうか?
100円ショップで手軽に変えるプラスチック製品は、本当に必要かどうかを考えずに買ってしまうこともあります。そして自宅に増えたプラスチックごみを一気に捨てることも。「買う際に本当に必要かどうか吟味する」という行為は、安価でなければ行う人が増えると思います。
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記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)