地球は人が住む場所であり続けることができるのか? ロサンゼルスで気温49.4度を記録
2020/09/10
地球は人が住む場所であり続けることができるのか? ロサンゼルスで気温49.4度を記録
日本の夏は年々暑くなっています。今年の最高気温は9月9日現在、静岡県浜松市で41.1度です。
40度を超えることに以前ほど驚かない自分の感覚の変化を恐ろしく感じます。今年はエアコンの稼働率も上がったと思いますが、もともとエアコンの室外温度対応温度は、企業によって違いますが、43度や46度と言われています。この温度を超えるとエアコンが機能しなくなる可能性があるという記事を読んだことがあります。
今回、ロサンゼルスで記録した気温49.4度。エアコンも機能しない可能性があります。
山火事の影響もあるようですが、カリフォルニア州では8月16日にデスバレーで54.4度を観測しており、猛暑が続いています。
もともとカラっとした暑さのロサンゼルスでは、エアコンを設置していない家庭も多いそうです。そのため海に人が集まりました。コロナ禍の今、涼を求めて海に集まることもソーシャルディスタンスが気になります。
そして、この気温の数字を見ていると、地球は人間が住む場所であり続けることができるのか? そんなことを考えてしまいます。
関連記事
・米ロサンゼルス49度、史上最高 電力使用の抑制呼び掛け
記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)