プラスチックストローの試行錯誤と紆余曲折。「ゴクゴク飲める」で社会課題を解決できるか。ストロー問題は続く。290

2025/11/26

こんにちは。伊藤緑です。

テレビCMでも流れている、マクドナルドの「ゴクゴク飲める」。これは、「ストローレスリッド」というカップを採用したことでストローを使わなくてもOKになったというアナウンス。

2015年8月に記事になった、ウミガメの鼻にささったプラスチックストロー。この時、私たちは海を流れるプラスチックが問題を抱えていることを知ったのかもしれません。

【動画】鼻にストローが刺さったウミガメを救助
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/081900226/

そして、SDGsは、2015年9月の国連サミットで採択されます。
あれから10年、プラスチックストロー問題の解決方法の模索が始まります。
ストローが紙になりました。しかし、使用感が……
そして、ストローなしで飲めるカップへ。

しかし、ストローが必要な方もいます。ですので、店員さんに声かけすれば、ストローをいただくことができるようです。
こういうあたりは、柔軟さが必要ですよね。

人は、自分が当たり前にできることに問題を感じることはありません。しかし、世の中にはいろんな方がいて、それが不便だったり、それができないことだったりする方もいます。もちろん自分が当事者の場合も。それを考えることが多様性なんだと思っています。

ストローなしで飲める方は、ストローなしでOK。
10年後、「えっ、昔ってストローが普通についていたんだ~」という時代が来るかもしれません。

紙ストローになったとき、「ストローって昔プラスチックだったんだ~」っていう日が来るかと思いましたが、それは叶わず。世の中は試行錯誤と紆余曲折の連続。いつかの当たり前を、今作っているのかもしれません。

マクドナルド、紙ストロー終了へ 「ゴクゴク飲める」ふたに改良
https://mainichi.jp/graphs/20251119/mpj/00m/020/225000f/20251119mpj00m020221000p

広報PR・SDGsライター:伊藤緑