人間国宝:3つの分野として「生活文化」。和食の料理人・杜氏・華道家・書家も対象に。認定することでより尊くなる。267
2025/10/30

こんにちは。伊藤緑です。
人間国宝の分野が増える可能性があるという記事です。
しまし、そもそもこれまで人間国宝が何かについて。
人間国宝は、正式には「重要無形文化財保持者」と呼ばれ、日本の伝統文化や工芸技術を高度に体現する個人や団体を指します。無形文化財とは、演劇や音楽、工芸技術など、形として残るものではなく、人間の「わざ」そのものです。
平成7年2月1日現在で、105名のようです。
分野は2つ。
能楽や歌舞伎などの「芸能」、友禅や蒔絵(まきえ)など「工芸技術」
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/shokai/mukei/pdf/94190101_01.pdf
今回、「生活文化」として、和食の料理人や杜氏、華道家、書家らも人間国宝の対象になる可能性があります。
日本が残したい技。守るために認定をする。
これが人間国宝に限らず、残したいものを認定することは、企業でも必要なことだと感じます。
人間国宝、対象を拡大へ 食文化や華道などからも 文化審議会が答申
https://www.asahi.com/articles/ASTBS1QQ1TBSUCVL01ZM.html
広報PR・SDGsライター:伊藤緑

