政治色を出さずに乗っかる方法は何か? 考えるのも広報の仕事。サナ活・キミ・ツキ。265

こんにちは。伊藤緑です。
女性首相が誕生して1週間。
きっと人の数だけ思っていることがあって、思うということはちゃんと考えていることで、考えるきっかけになったのではないかと思います。
週末は、以前から予定していた、奈良へ。
高市首相のお膝元で、訪問した場所は、高市さんとも縁がある場所だったようです。そして、虎にも縁があり、タイガース優勝でイベントの告知がされており、いろんな意味で旬な場所に行ったのだ、と行ってから気づきました。
さて、そんななか、このような記事が出ています。
若い世代が「サナ活」 高市首相をサナ呼び ペン&バッグ特定→大流行 小野田氏は「キミ」片山氏は…
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2025/10/26/kiji/20251026s00041000374000c.html
【うちらのサナ】若い女性に広がる「#サナ活」とは何か? 高市早苗、メイク・ファッションだけじゃない… 「同性を惹きつける」魅力の神髄
https://lasisa.net/post/120372
身に付けているモノが話題になっています(政治家でのこのようなことは珍しいそうです)。バックの注文が増え、届くのは来年になるという記事も。このメーカーさん、以前見ていて、あの頃は広告も回っていたけれど、一気に周知された気がします。以下が出ていますね。
老舗バッグメーカー「濱野皮革工藝」
「【お詫び】10月24日現在、各種SNS、ニュースサイトなどで第104代首相が、当社バッグをお持ちの写真が取り上げられております ディライトトートは注文が集中しており、1月末の出荷予定となっております。お問い合わせその他対応に、少しお時間を頂く事をお詫び申し上げます」
世の中の動きに、どう絡むかが広報の企画のひとつです。
ただ、政治なので、人の数だけ思想がある、そこをどう切り抜けながら、絡めていくか?
広報担当者の腕の見せ所ではないでしょうか?
広報PR・SDGsライター:伊藤緑

