プラスチック問題で、ストローなしで牛乳を飲む。紙パック牛乳の飲み方が変わる。260

2025/10/22

こんにちは。伊藤緑です。

瓶牛乳を見かけなくなりましたね。昨年、こんな記事が出ていました。

学校給食の9割が「瓶牛乳」“最後の砦”信州でも…老舗メーカーが瓶から紙パックへ 瓶の値上がり、機械の老朽化 惜しむ声相次ぐ「さみしい」「ありがとう」
https://www.nbs-tv.co.jp/news/articles/?cid=19531

完全に紙パックかと思っていたので、地域によっては残っていることも知りました。

そして、紙パックの牛乳でのストロー問題は、こんな風に解決しているという記事が。紙パックから直接飲むのってどう? なんて思っていたら、ちゃんと工夫がされていました。こうやって変わっていくのだな、と。
企業努力すごい!

いまや学校給食の牛乳の4割が「パックから直飲み」の時代に “ストローなし”が進んだきっかけとは?
https://dot.asahi.com/aerakids/articles/-/267600?page=1

ストローレス紙パック「School POP」を最初に導入したのは高知県のひまわり乳業。県内の学校給食用牛乳の3分の2を生産する同社は、2021年にストローレスパックに切り替えました。

そして、この部分。
学校給食の2/3を扱う企業が導入すれば、自然と全体が変わっていくという流れがあったようです。

先日、タカラベルモントさんで、世の中の8割の理容室・美容院の椅子が、同社のものと聞きました。日本人でタカラベルモントの椅子に座ったことがない人はほぼいないだろう、という数字ですね。

シェアが大きい会社が動くことの強さを感じます。

広報PR・SDGsライター:伊藤緑