商品関連グッズ。オリオンビール。ライセンスビジネスは成功すれば最強。245

2025/10/07

こんにちは。伊藤緑です。

以前のライセンスビジネスは、キャラクターが中心だったかもしれません。
ライセンスビジネスとは、自社のブランドやキャラクターなどの知的財産(IP)を、他社が商品化するために使用することを許可するビジネスモデルです。
実際、主なライセンスコンテンツを持つ企業として以下をAIが提示しれくれました。
・東映アニメーション
・サンリオ
・小学館集英社プロダクション

しかし、今、企業や商品ロゴなどを使った商品が注目されているということ。
これは商品だけでなく、企業イメージもアップさせます。

先日、ファミマのアパレルについて書きましたが、ロゴが描かれた衣類はダサい、という時代は終わったのかもしれません。
https://note.com/midori_ito/n/n9797796b3992

企業そのものがブランドになれば、そのロゴが印字されているアパレルはブランドです。

広報PRの目的のひとつは、企業をブランド化させること。
多くの人が知る、多くの人が手にしたいと思う、多くの人がもっと知りたいと思う。
その流れに、ライセンスビジネスがあるのかもしれません。

オリオンビールが沖縄の製造業で初めて上場し好発進 グッズ大人気で企業価値上昇
https://toyokeizai.net/articles/-/907343?display=b

余談)
そして、熊本県の「くまモン」。
デビュー15周年を迎える熊本県のPRキャラクター「くまモン」をパッケージなどに使用した商品の売り上げは、実に累計1兆4596億円という記事が出ています。
くまモンのキャラクター利用は、「熊本県の目的に添い使用許可を得ることで無料で利用できる」ものなので、他のキャラクターとは違います。しかし、この数字。
また、くまモンが、こんな人気になったのにも、「許可が取れれば無料」という部分があったのかもしれません。まさに熊本県、太っ腹です。

広報PR・SDGsライター:伊藤緑