商品名は、読めること、覚えられること、分かりやすさが勝つ。オシャレな名前は自己満足かもしれない。117

2025/05/28

こんにちは。伊藤緑です。
戸籍の名前にフリガナ記載が始まりました。

企業では人の名前を付けることはありませんが、
商品名やサービス名を考えることがあります。

商品名やサービス名、どんな風に考えていますか?
時代ごとにブームがあるようにも思いますが、
分かりやすさが大切なのではないかと思います。

毎日のように聞く、退職代行「モームリ」。
正直、分かりやすい。

オシャレな名前を付けたいという思いがあるかもしれませんが、読めない、書けない、覚えられない名前は、広報PRにとってリスクでしかありません。
読んでもらって、覚えてもらってこそのサービスであり、商品だからです。

ド直球な商品名やサービス名もありますし、説明型のネーミングもありますね。
この言葉はフランス語で〇〇という意味です。←このタイプは覚えられづらいことが多いかも。

個人的には、
株式会社ユーグレナは、藻類の名前を会社名にして、ユーグレナを扱う会社だと認知されていると思っています。
株式会社ツムラから分社した、バスクリンは商品名ですね。
株式会社フルッタフルッタは、何の会社かご存じでしょうか?
アサイーを扱っています。フルッタフルッタが、株式会社アサイーだったら、なんて思ってしまいます。

分かりやすい、覚えやすい名前、大切だと思います。
といいつつ、自社の名前、Green Label なんで英字にしたんだろう?
グリーンレーベル や みどりじるし で良かったのに。

●戸籍に「フリガナ」記載へ はがきでフリガナを通知 届いたらどうする?間違っていたら? 改正戸籍法きょう施行
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1937694

広報PR・SDGsライター:伊藤緑