ぬいぐるみが代わりに体験。閉館時間を利用した「きっかけ作り」サービス 078
2025/04/19
こんにちは。伊藤緑です。ついに半袖着ました!
本日は、自分の代わりにぬいぐるみが美術館や博物館を体験するという体験サービス。アメリカで行われていたサービスが日本に来たパターンです。「日本では2010年に国立国会図書館が紹介した」とのこと。
日本で紹介されてから15年。
勝手な推測ですが、おそらく2010年の頃、日本人はこのサービスに価値を感じなかったかもしれない、と思います。
自分ではなく、ぬいぐるみが代わりにということが日本で理解できるようになったのがここ数年なのではないか?と。
特にコロナ禍。自分がその場所に行けないから代わりに、という気持ちが生まれました。
そして、SNSの写真に自分の代わりにぬいぐるみを写りこませるということも増えました。
考え方が変わったことで、このサービスに人気が集まっているのではないでしょうか?
15年前は、注目されなかったかもしれません。
しかし、今は抽選になるほど。
時代は変わります。興味関心も変わります。以前、注目されなかったとしても、今は注目されるサービスがあるかもしれません。
大分県立美術館とちひろ美術館 で紹介されています。
●ぬいぐるみが持ち主に代わって美術館に「お泊まり」…絵画を鑑賞しているような写真を通じ施設を疑似体験
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20250417-OYTNT50087/
●ぬいぐるみお泊り会
https://chihiro.jp/tokyo/blog/84107/
広報PR・SDGsライター:伊藤緑