環境問題と顧客満足。我慢はサステナブルではない。変える勇気。053
2025/03/25
こんにちは。伊藤緑です。
3月25日は、私にとって少し特別な日です。もうお祝いできない、ある方をお祝いする日。心で思いながら過ごします。
環境に配慮するストロー問題。←勝手に名付けた
コロナ前に、某有名ホテルに行ったとき、はじめて紙ストローに遭遇しました。
おぉ、このホテルは環境に配慮してるんだ、と思った記憶があります。しかし、使いづらかった。環境に配慮すること=我慢 という気持ちが強かった頃。しかし、人間にとって我慢はサステナブルではありません。
そして、スタバが紙ストローをを廃止しました。
●スタバ“紙ストロー”廃止へ きょうから…街の反応は?
https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000413267.html
スタバが、紙ストローを使い始めたのは2020年1月。
環境への配慮 と 顧客満足 これは一致しないこともあります。
そこで、企業は決断します。
昨日から提供が始まったバイオプラスチックストローは、微生物によってCO2と水に分解されるそうです。
日々、進化することがあり、一度決めたことを柔軟に変える勇気は企業に必要なことです。企業規模が大きくなるほど動きづらくなるけれど、規模が大きいほど影響力があり、他社が続くこともあります。
違うと思ったら、変更する。
ストロー問題は、これからどこへ行くのか?
完成は一度でなくていいい。なんど完成してもいい。
なんなら、サービスや商品に、完成という「終焉」はないのかもしれない。
そんなことを思っています。
広報PR・SDGsライター:伊藤緑