100年企業、100年続く店。2025年は昭和100年。継続はニュースになる。050

2025/03/22

こんにちは。伊藤緑です。
本日50回目。#広報担当者に必要な50の視点 と謳っていますが、明日は51回目書きますよ。

さて、2025年は昭和100年。年始めにこのニュースよく出ていました。すっかり忘れてた~という方もいるのでは?
しかし、昭和100年はまだ続いています。
そして、100という数字がいつも以上に、アピールできる年です。

そんな中、100年前に発売された、東京グルメ本『食行脚』がテレビで紹介されたようです。

●100年前の東京グルメ本「食行脚」 掲載の人気店、現在は? 「老舗の100年」を追跡
https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/900019293.html

100年前の本で紹介されているのは、100年前にあった店。そして今も続く店は100年以上続く店。老舗です。同じ場所で続く店、移転して続く店、閉店して復活した店、歴史アリです。こだわりの店も。

100という数字、改めて考えてみませんか?

さて、世の中に100年企業は、意外にも多いようです。<>内は引用
<東京商工リサーチによると、2024年に100周年を迎える企業は2,519社あり、これらを含めると日本には4万5,189社もの長寿企業(創業100年以上の企業)が存在します。>

●100年企業の特徴とは?持続可能なビジネスモデルを探る | 100年企業戦略オンライン
https://100years-company.jp/column/article-000524/

待って。全体から見てみよう。検証大事。
<2024年12月末時点の日本の企業数は、国税庁の「法人番号公表サイト」によると5,569,459社でした。ただし、登記閉鎖法人や現存しない住居表記の企業が含まれているため、これらを除く企業数は4,956,204社となります。?>
多いように見えたけれど、全体からみると1%以下ですね。
やはり数字は1つじゃ意味をなさない。
計算あっているかな?? 45189÷4956204=0.00911…

では、明日の51回に向けて。らじゃ!

広報PR・SDGsライター:伊藤緑