歴史ある企業の新事業:理由を考えてみる。ドーナツ・紅茶 039

2025/03/11

こんにちは。伊藤緑です。
腰の痛みは落ち着いてはいますが、自由には動けない……。体を動かす仕事が続けられるかの問題勃発。まさに今日のテーマ。変化の時かも。

さて、本日はメイン事業があまりに有名な会社の新事業を2つ。変化の時。

●不二家の「ドーナツ専門店」”大反響”も納得のワケもともと持っていた強みを活かせる業態だった
https://toyokeizai.net/articles/-/862840

●スタバ「紅茶専門店」に見るカフェ業界の”変容”コーヒーだけで拡大はもう難しい時代に…?
https://toyokeizai.net/articles/-/863287

どちらも東洋経済オンラインの記事です。書いている方は違います。
広報担当者の方には釈迦に説法ですが、Yahooで見つけた記事のニュースソースがどこかを見極め媒体が求める記事を知るのは大切なことです。

この2つの共通点は、新事業。
不二家はケーキやお菓子 ではなく ドーナツ
スタバはコーヒー ではなく 紅茶

メイン事業から遠くはないけれど、新規顧客を取り入れるための新事業。

そして、2の違うところは、
不二家は、店舗数が減っている。駅前から消えている。画像に書いたのは調べることができた最新の数字です。
スタバは、店舗数が2000店を超え増えている。
という点。

新事業を始めた理由はおそらく違うでしょう。
成長するフェーズ・見直しのフェーズ。それぞれで新事業は活きます。
そして、どちらも挑戦。
社会的責任のある企業は、守りだけでは生きていけないのです。
こんな広報視点もアリです。

広報PR・SDGsライター:伊藤緑