新しい商品。新しい名前。ネーミングの力。「ザ・ビタリスト」はヒットするか?022
2025/02/22
こんにちは。伊藤緑です。
アサヒビールが、新しいビールの発売を発表。
名前は、「ザ・ビタリスト」。
●ホップの爽やかな苦みとかんきつ系の香り…アサヒビールが新ブランド「ザ・ビタリスト」を発売へ
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20250221-OYT1T50110/
ホップの爽やかな苦みとかんきつ系の香りが特徴で、ビール愛好家をターゲットとする。
「苦み」がポイントで名前にビターを入れた。
一方、昨年発売されたキリンの「晴れ風」は、イメージだ。
そして、ネーミング大賞を受賞している。
ビールのネーミングは、相当な候補の中から選ばれているだろう。
ネーミングも好みといえば好みなのだが、売上には大きな影響を与える。
今は、SNSで投稿される時代。#を付けてどう投稿するか? も問われる。
ザのあとの「・」は気になる。
#ザビタリスト とすべきか?
#晴れ風 は 分かりやすい。
商品名にもブームがある。しかし、ひとついえるのは、おしゃれなネーミングは、なかなか勝てないということ。安易に外国語に逃げないでほしい。
日本語、ド直球が分かりやすい場合もある。
主なビールの名前
キリン:一番搾り・本麒麟・端麗・晴れ風
アサヒ:スーパードライ・マルエフ・黒生
サッポロ:黒ラベル・エビス・ナナマル
こんな感じだろうか?
「ザ・ビタリスト」は、いかに。
そして、アパレルのスーパードライを思い出す。
日本ではブームになっていないですね。
2020年の記事。
●ロゴが意味不明「極度乾燥(しなさい)」が経営不振に陥った理由
https://president.jp/articles/-/33387
広報PR・SDGsライター:伊藤緑