ユニセックス。男女兼用。伝統や文化も変えていく。ジェンダーレスの数珠。010
2025/02/10
こんにちは。伊藤緑です。
男性用と女性用。分かれていると安心するものもある。これまでも多く語られてきたが、トイレがひとつの例。
一度、ある企業で男女が分かれてないトイレに入ったのだが、「すごーい」と思いつつ、実はちょっと抵抗があったし、匂いがかなり気になった。
性別というものがある以上、分けた方が良いものはある。
しかし、分ける必要がないものもある。
分けておいて、好きな方が使っても良い。
いろんな考え方をするのが多様性なら、
男性用も良し、女性用も良し、ジェンダーレスも良し
使う人は好きなものを選ぶ。選べる自由。
●数珠も「ジェンダーレス」、若い世代も手に取りやすく…京都の老舗が中型・中間色で開発
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20250208-OYT1T50200/
舞台は学校。ランドセルの色がこれだけ自由になっている今、学校はユニセックスの入り口だと思う。
何を選んでも、誰も何も言わない。
そして、これも現実だ。
家族葬の増加などで、若い世代を中心に数珠を手にする機会が減っていることへの危機感がある。
ちゃんとしたものは、そこそこの値段がする数珠ゆえの問題かもしれない。
「墓じまい」をする人も増えているよう。先祖に手を合わせる場が減っていくのかもしれない。
それでも、先祖を思う気持ちは大切にしたい。
広報PR・SDGsライター:伊藤緑