17階建ての木造オフィスビル:鉄骨造オフィスビルと比べ、建築時のCO2の排出約20%削減効果想定。

2020/10/01

17階建ての木造オフィスビル:鉄骨造オフィスビルと比べ、建築時のCO2の排出約20%削減効果想定。

日本橋に17階建ての木造賃貸オフィスビルが建てられます。木造で17階! と驚いたのですが、これは木造の建物としては、日本では最大の高さ70mになるそうです。

木造と聞くと火災が心配ですが、最先端の耐火・木造技術使い、主要な構造部材には竹中工務店が開発した耐火集成材の「燃エンウッド(R)」が使われるとのこと。

この建築は、SDGsに関することとして、以下の2つことがあります。

“・三井不動産グループが北海道に保有する森林の木材を積極的に活用。建築資材の自給自足、森林資源と地域経済の持続可能な好循環の実現を目指す。
・同規模の一般的な鉄骨造オフィスビルと比較して、建築時のCO2排出約20%削減効果を想定。”

SDGsの形はいろいろあると考えさせられました。

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