多くの国で販売されているのに、日本では販売されていない「緊急避妊薬(アフターピル)」

2020/08/03

多くの国で販売されているのに、日本では販売されていない「緊急避妊薬(アフターピル)」

妊娠は女性だけの問題ではありません。女性だけでは妊娠はしないからです。しかし、子供は女性の身体に宿ります。
日本では、性教育が遅れていると言われており、今年の3~5月には「にんしんSOS東京」への10代からの相談が、例年の1・6倍に増えたといニュースや、「こうのとりのゆりかご」にも4月には、中高生からの相談件数が過去最多になったと言われています。

日本では、市販薬として販売されていない緊急避妊薬(アフターピル)についてテレビで放送されました。その放送内容について、女性が声を上げました。change.orgでは、本日(8月3日)現在、「もう少しで 150,000人に到達します!」となっています。

女性の活躍を応援するという言葉の裏で、変わらない日本。妊娠をするのは女性だけです。その状況で、女性の活躍を謳うことは難しいことです。

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記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)